季節に関係なく手汗に悩んでいる方は、何となく常に湿っていたり、ぐっしょり濡れていたり、個人差はあるでしょうがとても気にしているでしょう。
「とにかく少しでもいいから、手汗をかかないようにしたい」という気持ちがあるでしょうが、あまり過敏になり過ぎずに、まずは薬などを試してみてはどうでしょうか。
制汗剤
皮膚科などで多く処方されているのが塩化アルミニウムが配合された制汗剤です。
市販されているものはオドレミンという名称で、大きなドラッグストアなどで購入することもできますが、皮膚科で処方されるもののほうが効き目が高いです。
塩化アルミニウムは長期間使用すると湿疹などの副作用が出る場合もありますので、使用する際は医師の指示に従って下さい。
また、市販の制汗クリームや制汗スプレーも多くの種類がありますので、色々試してみましょう。
多汗症自体を治すものではありませんが、一時的に汗を止める効果があるものなので、自分に合ったものが見つかればいざというときに頼りになります。
抗不安剤
精神的な面から汗をかきやすくなってしまいますので、心を平穏に保つ事で異常な手汗を防ぐことができます。
診療内科で処方してもらえますので、緊張や不安感から大量に汗をかく方は1度受診してみるといいのではないでしょうか。
漢方
漢方では、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)が多汗症の薬としてよく用いられています。
体内の水分を自身でコントロールできるようにする効果があります。
また、天王補心丹(てんのうほうしん)や火星逍遥ガ丸(かせいしょうようがん)など、緊張やイライラなどの精神的な面をケアして手汗を抑えるというお薬もあります。
お薬とちょっと違うのですが、ミョウバンが手汗にいいという説もあります。
生のミョウバン75gを1,5?の水に入れ、涼しい場所で3日ほど置いておき、ミョウバンが溶けたら30~50倍に薄めて手のひらに塗ります。